子どもの頃習った歌の歌詞には、年をとりようやく
理解できるものもすくなくないようです。
『もろびとこぞりて』
「いろんな人がこぞって」
と今ではなんとなくの雰囲気をつかめるのですが、
子どもの頃には確か立派なそりを想像していたような...。
事のついでに歌詞を調べ読み直すと思いのほか
宗教色が濃く、すこしあとずさりしますが
その後にもっとおおきくあとずさり。
『シュワッキマッセーリ♪』
てっきり
「ドゥビドゥバ パパパヤ」的なカタカナと思いきや
「主は来ませり」って!
いかに子どもの頃は意味を考えずに大人の言うとおり
していたのだろうかと思うも、大人になってその
意味に気付き、ひとつ片付けものを終えたような
清々しい気分になるのもちょうど年末らしくて
いいかもと思う年の暮れです。