お話と鉛筆画で綴る物語。
#560 時間つぶし。

pencil grass 561

2010-10-16 ぎょろぎょろ。

ぎょろぎょろ。
#562 けいとう。

道ばたの大きな石にすわり本を開くと
がさがさと茂みからぎょろっとした目に小さな生きものが
ぞろぞろと出てきて僕のまわりをかこみました。
それはまるで公園でパンを食べはじめると
はとがよってくるみたいにです。
僕は本を読んでほしいんだなと思い、いいました。

 残念ながらこれは絵本じゃないんだ。ちょっと難しい本なんだ。

そういい開けた本を見せてあげると
いつも間にかその本は"デジーの大冒険"という
絵本になっていました。
僕は仕方がないので読んであげました。

comment (2)

うわー、なつかしいなー!
もうかれこれ3年前ですが、「いつも驚いている好奇心だらけの」このひとたちに会ったことがあります。
相変わらずとぼけたような顔をしてるのに、迫られるとちょっと怖そうだ。

僕も久しぶりにこの人たちに会ったのですが
そもそも“この人たちは人なんだろうか?”
と、ちょっと困ってます。

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このページは、matsugが2010年10月16日 21:43に書いたえんぴつ草です。

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